「EIZO 秋の新商品 体験会」でFORIS.HDとC@T-oneを体験してきた

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「EIZO 秋の新商品 体験会」でFORIS.HDとC@T-oneを体験してきた

2008年11月13日  カテゴリ:その他

11月7日にEIZOガレリア銀座で行われたEIZOiconの新表品体験会へ行ってきました。
EIZOといえば高品質なモニターの販売をしているということで有名です。
(正確性を求められる医療用のモニターのシェアが高い)

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今回はフルハイビジョン液晶テレビ「FORIS.HD」


リモコン機能付きマウス C@T-oneを体験してきました。

照明とデジカメのホワイトバランスの問題で濃いオレンジっぽい色になっていますが、本当はこっちの画像のように白いです。


「FORIS.HD」について

FORIS.HDというのは、フルHDの液晶テレビです。

FORIS.HDのサイズは27型と24型なのですが、なぜそのようなサイズかというと、他のメーカーは37インチ以上ばかりなのでコンパクトなサイズを提供したいということでした。
確かに、フルハイビジョンの液晶テレビって大きいですもんね。
自分がフルハイビジョンの液晶を買うと考えたとしても、37インチは大きすぎていらないかなと思います。
(部屋が狭いので^^; )

「テレビチューナーを搭載し、テレビと融合したターミナルとしてのPCモニターが欲しい」というユーザーの声があったそうです。
これは自分もそう思います。どちらの用途にも使える方が便利なのは当然ですから。

また、「手軽に楽しめるハイビジョンテレビが欲しい。(2台目としてなど)」というユーザーの声も。
確かにもし37インチをすでに持っていたら、もう1台テレビを買う時は37インチは1台でいいよって思いそうです。


<高画質へのこだわり>

FORIS.HDでは、高画質にするために以下の3点の機能があります。
この3つの機能がセットで入っている液晶テレビはほとんど無いそうです。
撮った映像には、コンテンツ制作者の伝えたい意図があるはずなので、その意図が忠実に再現できるということを目指したそうです。


<1>自動シャープネス機能
ハイビジョンを見られるテレビで4:3のSD画質を見ると、アップコンバート(720×480をフルハイビジョンに)されて拡大されているため、多少ぼやけたようないまいちな画質になっています。
「自動シャープネス機能」はそれをシャープにするための機能です。

うちでも地デジは見ていますが、確かにハイビジョンではない放送は画質がいまいちなんですよね。

<2>黒レベル自動調整
明るい環境下だと黒がつぶれるので、それを自動的に調節する機能です。


こちらの動画のように調整されます。

<3>明るさ自動調整機能の進化
SANY0714.jpg
こちらの写真の丸で囲っている部分から周囲の明るさを感知して、明るいけどまぶしすぎないように輝度を調節して、眼精疲労を起こさないようにしています。


<音質へのこだわり>


きっちりした音を作るための工夫をした結果こちらの動画のようなスピーカーの形状になったそうです。
(動画の後半部分の裏側は、入力端子などがありますが、ホコリよけのためのカバーで隠れています。)
音を反射と拡散させるためです。
高音は反射しにくいので「ディフューザー」というもので音を拡散させています。

ちなみに、同じくハイビジョン液晶テレビのFORIS.TVというのもあるのですが、こちらもスピーカーに力を入れています。
SANY0719.jpg
写真の白い丸で囲っている位置にエンクロージャー(箱)のスペースを大きく取っています。

「FORIS.HD」「FORIS.TV」どちらも音質にもこだわったからこその形状という事ですね。


先ほどの「高画質へのこだわり」と「音質へのこだわり」で、感動・雰囲気が伝わるようにということです。


<その他>

PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能という機能があります。
この機能は、パソコンを使っている最中にテレビなどの映像を画面上に表示できる機能です。
半透明にもできるので、パソコンの操作中でも邪魔にならないようにテレビを見ることが可能です。


入出力端子はこちらの写真のようにたくさんあります。
SANY0710.jpg

Sビデオ/コンポジット入力 × 1
D端子入力(D4) × 1
HDMI入力(側面/背面) × 1/2
PC入力1(DVI-I 29ピン/HDCP対応) × 1
光デジタル音声出力 × 1
アナログ音声出力 × 1
ヘッドフォン出力 × 1
電話回線(モデム)端子 × 1

これだけあれば「何でも来い!」ってくらい揃ってますね。
特にHDMIが3系統あるのがいいですね。
最近のゲームなどはHDMI接続できますし。


そうそう。ゲームに関して大事な点が。
普通のパソコン用のワイド液晶モニターでゲームをする場合、画面の比率が問題になります。
パソコン用の24インチの場合、1920×1200というサイズが一般的なんです。
その場合、縦と横の比率(アスペクト比)が16:10になってしまうんです。
そのため、きちんと比率を固定してくれるモニターではない物にゲームなどを繋いでしまうと、少し縦に映像が伸びてしまうのです。

FORIS.HDはどうなのかな?と疑問に思って質問してみたところ、ちゃんと16:9(1920×1080)で表示してくれるとのことでした。


そしてもう一つ大事な点が。
このテレビは液晶テレビを土台としてパソコンも繋げるように開発したのか、パソコンのモニタにテレビを映すように開発しようとしたのかという点です。
こちらも質問をしてみたところ、液晶テレビとして開発を始めたとのことでした。
確かに上の方で書いたような高画質にするための仕組みは、テレビとして開発しているからこそですよね。

また、液晶のパネルはVAパネルだそうです。
パネルについて説明すると、一般的に、TN、VA、IPSという3種類があります。
それぞれ特徴は、以下のような感じです。
TN:視野角が狭い。安い。応対速度が速い。
VA:視野角はTNより良い。コントラスト比が高い。
IPS:視野角が広い。高い。応対速度が遅め。
といった感じです。コントラスト比が高く視野角も広めで応対速度もそこそこと、VAパネルを選んだのは納得できるという感じです。


<感想>

肝心の実際テレビやパソコン画面を見た感想ですが、どちらも綺麗でした。
VAパネルなので結構斜めから見てもきちんと見えてましたし。
ゲームもPS3が繋がっていましたが、もちろん綺麗でした!


「C@T-one」について

C@T-oneというのは、リモコン機能付きマウスです。

裏返すだけでマウス機能とリモコン機能が切り替わるという面白い物です。
どうやって切り替えをしているかというと、ゲーム機のWiiのコントローラーのように、加速度センサーが入っているそうです。
そのため、ひっくり返せば自動的にマウスとリモコンが切り替わります。


<マウスとリモコンを組み合わせた理由>

「パソコンとテレビの操作における融合」を目指したそうです。
例えば、ノートパソコン(もちろんデスクトップでも)を使いながらテレビのチャンネルを操作したり、FORIS.HDと組み合わせて使ったりという、テレビとパソコンを使うお客のニーズに合わせた新しい使い方を提案できたらということです。


<独特なデザイン>

形を見てもらえれば分かりますが、普通のマウスとは全然違うデザインです。
実はこのマウス、医学博士号を取った川崎和男さんという方がデザインしています。
マウスを使っていても疲れないように、人間工学的に考え、

1)脱力状態に合わせる
2)多点指示を維持する
3)手首が机に着く
4)指の長さを考えたボタンの位置、押下方向

といった点が工夫されています。
それに、丸い形状のため、左右両方の利き腕を考慮したものとなっています。

SANY0707.jpg
左右どちらの利き腕でも使えるため、赤外線の送信部も写真の丸で囲った2カ所に配置されています。

SANY0699-2.jpg SANY0700-2.jpg
こちらの写真は、左側はリモコンとしての使用時ですが、感触によりリモコンを見なくても操作できるよう(ブラインドタッチ)に印をつけたとの事です。このマウスは丸いので、どこを持っているか触って分かる印があることで利便性が向上するのは納得です。
自分も家で使っているリモコンでわざわざ手元を見ないですしね。

また、右側の写真のポッチは傷がつかないようにするためのものです。
わずかな高さなので、使っていてもほとんど気にならないと思います。


<電気は乾電池>

リチウムイオン電池を使うことも考えたそうなのですが、劣化をしてしまうとあまり長い時間動かなくなってしまうため、乾電池を選択したそうです。
乾電池ならエネループなどの充電式の電池もありますし、マウス自体が壊れなければコストパフォーマンスは結構いいと思います。

ちなみにこのマウスは電池のスイッチがついていません。
スイッチなどの切り忘れがある点を考慮して、スイッチがなくても長く使えるように回路を設定しています。

また、液漏れがあるという前提で、液漏れをしにくい設定をしているそうです。
とはいえ、長期間(1年~2年)使わないでいる場合は電池を抜いて欲しいそうです。


<テレビのリモコンとして>

大型のテレビは番組表がついていますが、C@T-oneでは番組表のボタンがついていません。
開発から番組表のボタンが欲しいという声もあったものの、番組表を出した後の操作方法が各社違うのでボタンが多くなってしまいます。
ボタンの数が倍以上になって逆に使い勝手が悪くなるため、リモコンを気軽に使えるようにあえて制限したそうです。

確かに、ボタンが多くなると全く見ずに操作をするのが難しくなってしまいますね。


<感想>

個人的にはマイクロソフトのエルゴノミクス(人間工学)のキーボードとマウスのセットを使っていて、そのマウスの方が使いやすいです。
「パソコンを操作しやすい」と考え作られているマウスと、「テレビとパソコンの操作における融合」を考えているC@T-oneと使いやすさが違うのは当然なんですけどね^^;

「テレビとパソコンの操作における融合」という点で考えると、充分なレベルにあると思います。


全体のまとめ

FORIS.HDとC@T-oneのどちらも使う人のことをよく考えて作られているということを感じました。
また、FORIS.HDとC@T-oneをセットで使うことで、より使いやすくなります。

ただ、デメリットとして、FORIS.HDを使っている間は当然他の用途には使えないので、家族が多い場合にはこれ1台で済ませるのは難しいと思います。やはり2台目以降、もしくは独身の人(一人で使える環境)が、という選択肢が良いんでしょうね。

フルハイビジョン液晶テレビ「FORIS.HD」
リモコン機能付きマウス C@T-one

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キーワード:C@T-one EIZO FORIS.HD テレビ マウス モニタ 

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