動画編集もできるようになったTMPGEnc Video Mastering Works 5が便利
2011年01月17日 カテゴリ:パソコン
いままで、TMPGEnc 3.0 XPress、TMPGEnc 4.0 XPressと使ってきていたのですが、最新版のTMPGEnc Video Mastering Works 5が出たので早速購入しました。
TMPGEnc Video Mastering Works 5とは
TMPGEnc Video Mastering Works 5とは動画をエンコードするためのソフトです。
じゃあエンコードって何?と言うことになるかと思いますが、簡単に説明すると、動画を指定した形式で変換することを言います。
TMPGEnc 4.0 XPressからさらに進化し、タイムライン編集が可能になり、一般的な動画編集ソフトのような使い方ができるようになりました。
TMPGEnc Video Mastering Works 5を実際に使ってみた様子
起動直後の画面。
今までのような編集の仕方の「ノーマルモード」と「タイムラインモード」が選べます。
エンコードする動画を選ぶ画面。
Blu-rayを動画のソースとして追加することも可能みたい。
ノーマルモードの編集画面。
いらない部分のカットなどができます。
動画の出力形式を選ぶ画面。
出力形式の多さがTMPGEncシリーズの良さだと思います!!
出力形式でAVIを選んだ場合の画面。
コーデックを自分で追加していれば、ここで選べるようになります。
バッチエンコードの画面。
バッチに複数登録しておけば、登録している順にエンコードを連続で行っていきます。
自分の場合は夜に登録しておいて、寝ている間にいくつかエンコードしておくという使い方をします。
タイムラインモードでの編集画面。
普通の動画編集ソフトのような編集ができるようになりました。
YouTubeやニコニコ動画に投稿したりする人なら便利なはず。
TMPGEnc Video Mastering Works 5を実際に使ってみた感想
ノーマルモードは今までと同じような使い勝手で、今まで通り非常に便利です。
タイムラインモードは他の動画編集ソフトほどの編集機能は無いですが、ちょっとした編集なら十分使い物になります。
こちらは試しにちょっと作ってみた動画です。
3や4の頃から出力形式の多さが魅力だったのですが、今回さらにタイムラインモードで動画を編集することができるようになったことでさらに魅力的なソフトになりました。
ただ、DVDプレイヤーで見られるようにDVDにライティングするということはできません。
YouTubeやニコニコ動画向けという用途なら問題ありませんけどね。
ちなみに、CUDA(エンコードにGPUの力を使う)が使えるのでx264でCUDAを使ってみたのですが、シーンが切り替わるようなところで汚くなってしまいました。CUDAでのエンコードは今後使わないかな・・・
ダウンロード版はこちら。9,800円です。
ダウンロード版はすぐに使えます。
パッケージ版はダウンロード版より高いですし、まだ発売前のようです。

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投稿者:やすたろ~ | トラックバック(0) | コメント(0)